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mainメソッドをいかに考えるか
<IT技術の処方箋:mainメソッドをいかに考えるか> Java言語は、 オブジェクト指向言語だと教えられます。 オブジェクトとは、振る舞い(メソッド)や 名前(プロパティ)などを備えた、 あたかも生き物のようなものだと。 そんな、かっこいい事を教わるのですが、 いきなり以下のような、HelloWorldのプログラムを書いて 混乱してしまうのです。 public class HelloWorld { public static void main(String args[]) { System.out.println("Hello World!"); } } main が出てきて、 いきなり実行しろとなっていますね。 オブジェクト指向もあったものでない!! と憤慨したくなります。 しかし、mainメソッドをもつクラスだけは、 特別と考えておきましょう。 いくらオブジェクト指向でも、 最初にプログラムを起動するクラスが必要なのです。 もっと簡単に言うと、 mainメソッドをもつクラスだけは、 オブジェクト指向と関係ないと、割り切ったほうが、 初心者は混乱しないと思います。 |