クラウドで 伸びる人沈む人 |
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ラッパークラスとは
<IT技術の処方箋:ラッパークラスとは> 「そこはラッパクラスをつくって〜」って、技術検討会での先輩の発言。 さっぱり理解できない新入社員も多いことでしょう。 その気持ち、よーくわかります。これ宇宙語ですから。気にしないで。 でも、そーは言っても、概念や簡単なことは理解しておかなければなりません。 ●ラッパークラスって何か、わかりやすく解説していきましょう。 ご存知のように、オブジェクトは複数の属性をもつことができます。 (↑が理解できない場合は、以下は難しいかも。) 例えば、Aというクラスの属性を全て持ち合わせているBというクラスがあったとします。 関係から言うと、以下のようです。 ● B>A という単純な図式(Bは、Aのラッパークラス) だから、AをBに変換できるのです。これをラッパークラスと言います。 よく使われるのが、基本型はオブジェクトで無いため、 基本型をオブジェクトにするラッパークラスが有名ですね。 基本型 → ラッパークラス byte → Byte short → Short int → Integer long → Long float → Float double → Double char → Character boolean → Boolean |