クラウドで 伸びる人沈む人 |
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設計書が後回しでも成功するプロジェクト
<IT技術の処方箋:設計書が後回しでも成功するプロジェクト> システムの業界って、何でこうもトラブルが続出するのでしょうか? 私の後輩が相談にやってきました。 「お客さんから仕様を口頭で聞いてプログラムつくっています。」 もうこれ聞いただけで、ヤバイですよね。 私は、「えっ?!、設計書は無いの?」と尋ねると、 案の定、設計書は無いということなのです。 とにかく急いでくれ、設計書は後回し、動くものを見たい、とお客さんに言われて、 設計書も無しに開発を進めて成功する場合としない場合があります。 まあ、設計書が無いと、大抵は失敗するのですが、成功する場合もあります。 それは、最終的に仕様を決定する人が一人の場合。 仕様を決定する人が複数いても、絶対的な決定権をもつ人が一人の場合。 ●そして、その一人の人間性が素晴らしい場合。 このようなときは、設計書なくても、口頭でプログラムつくっていっても成功します。 しかし、複数の人や部署がからみあったシステムを開発する場合は、必ず失敗します。 設計書が、唯一公的な合意の拠り所になるからです。お互いに気をつけましょう。 PS プロジェクトマネジメントに悩んでいらっしゃる場合は、 私のレポートを参照してみてください。 http://www.searchman.info/sucrepo/dtmg_index.html
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