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見積もりに出てくる1人月とは何か?
<IT技術の処方箋:見積もりに出てくる1人月とは何か?> IT業界に居る者にとって、 「1人月」という言葉は常識になっていますが、 初めてシステム発注される方にとっては、ちょっと不思議な言葉です。 今日は、「1人月」という言葉について説明しておきましょう。 「1人月」とは、 1人の技術者が1ヶ月に20日間働くということを意味しています。 例えば、 「ああ〜その仕事は2人月ですね」と言えば、 1人の技術者が丸々2ヶ月間働く仕事のボリュームになります。 「ちょっと待てよ、技術者の能力差があるだろ?」 って思いますよね。 そうなのです。だから、同時に「単価」も存在するのです。 ざっくり言うと、 新人1年目で1人月50万円くらい、 普通PGで1人月70万円くらい、 上級SEで1人月200万円くらい、 そんな感じで単価があって、人月もある。 だから見積もりを出すときは、 上級SE1人月+普通PG2人月+新人3人月 合計490万円 そんな感じで見積もりを出すことになります。
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