クラウドで 伸びる人沈む人 |
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アウトソーシング
<IT技術の処方箋:アウトソーシング> サーチマン佐藤です。 IT業界はゼネコンと同様に、 元請け、下請け、孫受けの多重構造が形成されています。 まあ、カッコよく言えばアウトソーシングと言うのですが、 このような状態は、いつまで続くのか?と議論したことがあります。 アウトソーシングは確かに、常に人を抱えておく必要がないので、 短期的には「お金を節約できる」というメリットがあるのですが、 職人的感情や、文化の継承などを考えると、 アウトソーシングからの回帰があるのではないか?と思ったりしています。 今日は、そんな意見に共感してくれたお便りをご紹介しておきます。 ------------お便り、ここから------------------- 「お金より大切なものがあります。」確かに私も共感致します。 しかし、じゃあお金が無くてもいいのか、と言われると、 やはりお金があってこそもっと大切なものが見えてくるのかな、とも思います。 アウトソーシングからの回帰。私も同感です。 というか、元々私がやりたいと思っていたことです。 決してアウトソーシングが悪いというわけではないのですが、 やはり伝統工芸を伝承していくような技術の継承やものづくり、 そして何よりも自分が楽しく働ける職場作り。 やりたいことができる会社を目指したいと思っています。 まぁ、今は自分の会社なわけではないので、なかなか難しい部分もありますが。 私の性分として、納得いかないことを納得いかない、 と言わずにはいられないので(笑) もちろん、お客さんには言えない事の方が多いですが・・・ 自社内ではなるべく皆が平等に意見を言える環境を作ることを心がけています。 時代が折り返すタイミング。非常に難しいですが。 「人間の感情」正にその通りだと思います。 全て、世の中が理論的に動くのであれば、 今頃全てロボットの世界になっているのかもしれません。 世の中には例外というものがたくさんあり、だからこそ人間の頭と手が必要になる。 ビジネスでもなんでもそうですが、全ての人が同じようには考えない。 だからこそ、人間関係は大変ですよね。 でも、私はだからこそ人間は面白いと思っています。 自分と違う考え方をする人がいると、昔は反発していました。 しかし大人になってみると、逆に自分と同じ考えの人のほうが少ない。 でも、それは逆に自分に無いものを持っている人がたくさんいる、 ということであり。 自分はその人から自分に無いものを吸収できるということですよね。 ちょっと話がそれてしまいましたね^^; 今回も非常に興味深いお話、ありがとうございました。 次回も期待してお待ちしております。
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