システム開発の7割が失敗
日経コンピュータによると、
システム開発の7割が失敗です。
なのに・・・・その対策は
「メンバーとコミュニケーションとろう」って。
これでは、具体策が無いというか、はっきり言って幼稚すぎです。
もっと、プロジェクト失敗の現実的な原因を突き詰め、
具体的な対策を考えてみませんか?
IT技術の痒い所に手が届く
日経コンピュータによると、
システム開発の7割が失敗です。
なのに・・・・その対策は
「メンバーとコミュニケーションとろう」って。
これでは、具体策が無いというか、はっきり言って幼稚すぎです。
もっと、プロジェクト失敗の現実的な原因を突き詰め、
具体的な対策を考えてみませんか?
システム開発プロジェクトを成功させるため、多くのマネージャーは、
数万円の費用をかけてセミナーや講習に通います。
私も今まで何回もPM・PL(プロジェクトマネージャー・リーダー)の
セミナーや講習会に参加しましたが、しかし、
実際の現場では全然違うと感じています。
確かに、セミナーの主張は正しいとは思いますが、机上の空論の臭いがする。
そこで、まずは、私が感じているセミナーの定説と現場のギャップを解説しますね。
それを読みつつ、アナタなりに検証してください。
WBSは簡単に言うと、ある戦略を達成するために、
作業を細分化(1日~1週間程度の作業)して、担当者を割り当てた表です。
その表は、紙でもエクセルでもいいですが、一般的には何かの管理ソフトを導入します。
まあ手段はともあれ、プロジェクト管理でWBSは必須です。これはOKです。
しかし、問題なのは目的と手段が逆転して(苦笑)、
WBSを使えばプロジェクトがうまくいくと勘違いすること。
これ本末転倒です。
WBSがうまくいく前提は、
プロジェクト終了時点までの作業が俯瞰(ふかん)され、メンバーの合意があること。
自分勝手にWBS作ってもうまくいきません。
いませんか?WBSだけ作って悦に入ってる自己満足な人。
「要件定義がはっきりしないからプログラムが書けません」
確かに、現場でよく聞きますよね。ごもっともです。
だから、(特に現場を知らない)コンサルタントは言います。
全てを網羅した書類になるのですが・・・・・
そんな要件定義を完璧に書けるスーパーマンいますか?
セミナーの十八番(おはこ)ですねえ(笑)。
結局、SEはコミュニケーションが足りないとお茶を濁してしまう。
「挨拶から始めましょう」とかやっていますが、小学生じゃあるまいし、
これだけでは根本的問題は解決しません。
根本的な問題は仕事上のコミュニケーションを、
具体的にどうするのか?ここをお聞きしたいですね。
まあ、確かに正しいですよ。でもね、現場ではもっと、
具体的にどうするか?を聞きたいのです。
どういう武器を使って、どの時期・どんな方法で利害調整するのか?
ってことを我々は知りたいのです。
こんな薄っぺらいこと言われても、現実にどうやって応用するのか?
やりようがありません。
何で週1回なのでしょうか?
必要な時に必要なだけ会議やればいいでしょ。
必要なければ会議しない時期があってもいい。
そもそも、進捗会議を週1回開いても、根本問題は何も解決しない。
どうやって会議を運営するのか?何を決めるべきか?
その辺をはっきりしなければ、単なる顔合わせです。
メンバーのモチベーションをあげるには同意します。
ただ、私が参加したセミナーでは、先生がこう言いました。
「メンバーのモチベーションを上げるために、あなたの夢を語りましょう」と。
全然ピンと来ないんですよね。
私の夢を知りたいの?仕事上の付き合いなのに、
私の夢を語ってどうするの?私には理解できませんでした。
どうもピントがずれています。
こんな感じで要するに、セミナーで教えてくれる内容は、現場と何かズレてます。
内容は間違ってはいませんでした。大きな方向性もあっています。
でも、正しいと現場で叫んでも現場は動ないのです。
何故、こんなことになってしまっているのか?
私がセミナーで聞いている限りでは、方法論を抽象化しすぎです。
現場ではもっと具体的な方法論を聞きたいのです。
そう。最大公約数的な話は不要。
今、我々が現場で本当に欲しいのは、リアルな具体的方法論です。
何故なら、我々は机上でなく、実際にプロジェクトを回す必要があるから。
そう考えた私は、自分が初めてプロジェクトマネージャーに任命されてから3年間、
自分が体験したことをメモに残してみました(もともとメモ魔なのですが)。
そのノートは7冊にもなりました。
もちろん、その3年間は成功したこともあれば失敗したこともありますが、
今回そのノートを見返して、現場の方法論としてまとめ上げてみました。
アナタがプロジェクト管理に迷っているようでしたら、↓続きをお読みください。
私はノートを振り返り、一般的に通用する具体論をまとめてみました。
テキスト版(pdf)の目次が、こちらです。
音声版(mp3)の目次が、こちらです
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失敗プロジェクトで病人が発生。
「えっ、あの人も通院なの」そんな声をよく耳にしました。
でも一方で、
成功プロジェクトで病人が出る話はあまり聞きません。
結果、こんな話がでてきますね。
あれだけ病人が出れば、プロジェクトは失敗するに決まっている。
もっとしっかり健康管理をしていきましょう。
もしくは、こんな話も出てきませんか。
精神的な病気になったのは、他人とのコミュニケーションが不足していたからだ。
もっとコミュニケーションをしっかりとろう。
しかし、多くの場合、健康管理もコミュニケーションも結果論
なのです。
プロジェクトをうまくまわさないから、そうなってしまうだけなのです。
プロジェクトが失敗するから不幸な人が出てくる。
プロジェクトがうまくまわれば、皆が健康でハッピーになる。
私は、そんな思いでノートを振り返り、このコンテンツをまとめてみました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
サーチマン佐藤
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