pingとは?ネットワーク疎通確認のコマンド
インターネット(もしくはイントラネット)は、サーバーやPCなどのコンピュータ同士が接続しあって成り立っています。
では、その接続をどうやって確認するのか?
多くの場合、pingコマンドが使われます。
このコマンドは、WindowsもMacもLinuxもデフォルトで持っています。
インターネット(もしくはイントラネット)は、サーバーやPCなどのコンピュータ同士が接続しあって成り立っています。
では、その接続をどうやって確認するのか?
多くの場合、pingコマンドが使われます。
このコマンドは、WindowsもMacもLinuxもデフォルトで持っています。
コンピュータ同士が通信する際に、相手のコンピュータは
IPアドレスで一意に特定できます。
しかし、相手のコンピュータが特定できても、何のソフト(プロトコル)を使うのかがわかりません。
そこで、IPアドレスに加えてポート番号が割り振られています。
ftpやtelnetなどのプロトコルには、当然、ポート番号が割り振られています。
例えば、ftpは20番と21番、telnetは23番という具合です。
このポート番号を通して、コンピュータ間の通信が行われます。
実は、pingにはポートという概念がありません。
pingには、icmpというプロトコル名がついているだけで、ポートは無いのです。
iptablesは、Linuxのパケットフィルタリング機能です。
その機能を使って、pingを簡単に遮断する例をみておきます。
以下のコマンドで、192.168.0.10からのping(icmp)接続を拒否できます。
# iptables -A INPUT -p icmp -s 192.168.0.10 -j DROP
iptablesの接続拒否は慎重にお願いしますね。
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