web.xmlでURLマッピング
前回は、TomcatでHelloWorldを表示してみましたね。
しかし、まだコピペしただけで、
web.xmlからURLはどうやって作られるのか?
解明していませんね。
そこで、今回はweb.xmlの設定を編集し、
URLとの関係を理解していきましょう。
前回は、TomcatでHelloWorldを表示してみましたね。
しかし、まだコピペしただけで、
web.xmlからURLはどうやって作られるのか?
解明していませんね。
そこで、今回はweb.xmlの設定を編集し、
URLとの関係を理解していきましょう。
前回作成したHelloWorldの復習です。
web.xmlを開いてみましょう。
<web-app>~</webapp>の記述に注目。
大きな要素が二つありますね。
以下、要点を解説しますね。
まず、アナタが作ったクラス(プログラム)が登録されています。
今回の例で言うと、「HelloWorld.java」を作ったので、
「HelloWorld」を登録しています。
クラス登録の次は、名前登録です。
今回の例で言うと「hello」を登録です。
上記の登録が以下の記述になります。
<servlet>
<servlet-name>hello</servlet-name>
<servlet-class>HelloWorld</servlet-class>
</servlet>
この二つの登録によって、以下が定義されます。
hello = HelloWorld
このhelloに対して
URLのマッピング(割り当て)作業を行います。
例えば、xxxという名前のURLにしたい場合は、
以下のようにマッピングを行います。
<servlet-mapping>
<servlet-name>
hello
</servlet-name>
<url-pattern>
/xxx
</url-pattern>
</servlet-mapping>
web.xml全体では、以下になります。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<web-app xmlns="http://xmlns.jcp.org/xml/ns/javaee"
xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
xsi:schemaLocation="http://xmlns.jcp.org/xml/ns/javaee
http://xmlns.jcp.org/xml/ns/javaee/web-app_4_0.xsd"
version="4.0"
metadata-complete="true">
<servlet>
<servlet-name>hello</servlet-name>
<servlet-class>HelloWorld</servlet-class>
</servlet>
<servlet-mapping>
<servlet-name>
hello
</servlet-name>
<url-pattern>
/xxx
</url-pattern>
</servlet-mapping>
</web-app>
下から4行目/xxxに注目してくださいね。
上記をペーストして、web.xmlに上書き保存しましょう。
web.xmlで、名前登録とマッピングが終わったので、
Tomcatを再起動して、 新しい以下のURLにアクセス。
http://localhost:8080/searchman/xxx
ブラウザでURLを確認してみましょう。
新しいURLで表示されましたね。
(うまくいかない場合は、質問してください)
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